キュービクル式高圧受電設備とは?特徴と設置する時の注意点について
こんにちは!東京都北区の有限会社御槙電業社です。
今回はキュービクル式高圧受電設備についてお話したいと思います。
◇ キュービクル式高圧受電設備とは?
発電所から送られてくる6,600Vもの高い電圧の電気を、施設で、使用できるように100Vや200Vに変圧する装置で、主に商業施設やビル、店舗等で使用されていて、電気をたくさん使用する施設には欠かせない設備なのです。
◇ キュービクル式高圧受電設備を導入するには
外から見ると大きな箱のように見えますが、その中には「変圧器」「断路器」「負荷開閉機」「保護装置」「電圧・電流の測定器」「計器類」「コンデンサ」等の重要な機器が収められています。
また、キュービクル式高圧受電設備を導入するには電力会社と「高圧受電契約」を契約しておかなければなりません。
◇ キュービクル式高圧受電設備を導入する際の注意点
キュービクル式高圧受電設備は一度設置すると、次に設備を拡張する場合に時間と費用が掛かります。
そのため、設置する時には「機械増設用の閉開機や空き回路を確保しておく」「屋上に設置している場合はクレーンで吊り上げることができるスペースがあるのか」の確認が必要です。
他にも、1,000kVAを超え大型の変圧器は設置ができないことを覚えておきましょう。
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